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空港にある滑走路の両端に「2桁」の数字が書かれてあるのをご存知だろうか。たとえば、成田空港の滑走路の場合、南端には「34」、反対側の北端には「16」と書かれている。この数字は、どういう意味なのだろうか。空の規定では、真北を「360度」、真南を「180度」とし、東を「090度」、西を「270度」として方位を表わしている。同様に、北東なら「045度」、南西なら「225度」となるわけだ。つまり、滑走路に書かれてある数字は、方角を表わす3桁の数字の上2桁を採用して表わしたものなのだ。つまり、成田空港の滑走路は、北北西(真北よりもやや西より)から南南東(真南よりもやや東より)に向かって延びているといえる。旅客機が離着陸するときは、向かい風が有効なのだ。したがって、空港に滑走路を建設するときは、年間平均風向きに黄づき、向かい風を受けやすい方角に滑走路がつくられる。