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慶弔にまつわる料金にはハッキリしないものが多いが、墓石もその一つ。墓地一式(広さ3?)は平均350万円ほどだが、「永代使用料」という高いのか安いのか判断できかねる料金が加味されていて、墓石そのものの値段をわかりにくくしている。大きな買い物であるし、買い替えなどなかなかできないだけに、気になるところだ。 墓石の原価率は業者にとっては重要な企業秘密。めったに明かされることはないが、10分の1程度だと推定されている。原材料となる原石は海外産が主流。白御影石なら中国か韓国、黒御影石はスウェーデン産が多い。人件費が安い中国や韓国で原石の加工までやってしまえば、かなり安く仕入れることができるという。墓を建てるときは、石材店ではなく、寺に頼むのが一般的。自分で墓石業者を探すと、寺側にイヤな顔をされることさえある。なぜなら、寺にはそれぞれ出人りの石材店があり、泉石を買う人を紹介するごとに「施工冥加金」という名のリベートが寺に支払われるからだ。冥加金は代金の15?20%にのぼる。